1985-11-26 第103回国会 参議院 商工委員会 第3号
まず、供給サイドにつきましては、電源開発に当たりまして国際的な燃料情勢の見通しを踏まえながら、各電源の経済性あるいは燃料供給の安定性、あるいは負荷追随性等の特性を踏まえた電源構成のベストミックスを達成しようということで現在目指しているわけでございます。
まず、供給サイドにつきましては、電源開発に当たりまして国際的な燃料情勢の見通しを踏まえながら、各電源の経済性あるいは燃料供給の安定性、あるいは負荷追随性等の特性を踏まえた電源構成のベストミックスを達成しようということで現在目指しているわけでございます。
まず供給面でございますが、いわゆる電源のベストミックスと呼んでおりますけれども、そのときどきの燃料情勢あるいは各電源の特性、特に経済性、安定性等々を考慮いたしましてバランスのとれた構成に持っていくことが非常に重要かと存じております。
まず、供給面につきましては、電源のベストミックスを達成するということが非常に重要でございまして、燃料情勢の見通し、各電源の特性、経済性とか安定性、負荷追随性等を考慮しまして、バランスのとれた構成を目指していくということが大事かと思います。
わが国の電気事業は、火力発電に約七割を依存しておりますので、燃料情勢いかんが電気事業経営を大きく左右いたします。すでに石油の価格は一挙に三十ドル原油時代へ突入し、価格面で大きく変化したのでありますが、これと同時に、供給面でもメジャー中心から、完全に産油国主導の時代へと移行しております。
このように、今日の電気事業経営を大きく左右する要因は、燃料情勢いかんにあると申せますが、その特徴についていささか申し述べてみたいと思います。 御高承のとおり、四十八年の石油ショックは、二ドル原油時代から十ドル原油時代へと価格面で大きく変化したのでありますけれども、これは同時に供給面でも、メジャー中心から産油国主導へと石油供給構造の大きな転換をもたらしました。
○滝井委員 私の調べたところでは、三十二年度の総燃料情勢から見て、石炭換算で三百四十六万トン程度増加をしておる。その中で重油が二百三十四万トン増加して、輸入炭が百四十六万トン増加をして、国内炭は三十四万トン減少している。
そうしますと、そういう形で石炭企業に非常なしわが寄ってきておるのですが、今のようなことだとするならば、三十二年度の総燃料情勢の中から見て、国内炭の需要というものが増加をしておりますか。
わが國の燃料情勢、特に薪炭事情、電力、住宅及び風水害等の事情を総合的に檢討いたしまして、その因果関係を探究いたしまするならば、燃料が化学工業原料の分野におきましてはもとよりでありますが、ひいては治水の面におきましてもいかに重大であるか、この際特に亜炭がいかに重要な役割をもつておるかということがわかるのでありまして、亜炭産業の育成がいかに緊急を要するかという問題であります。
私は、このままの燃料情勢をもつてしては、恐るべき國民大衆冬の攻勢が來ることは必然であると信ずるのであります。この際政府は三思三省いたしまして、燃料に対する総合緊急対策の要があると信ずるのであります。その意味におきまして、関係大臣に三、四の質疑を行いたいと思うのでございます。